Q 1. NLPを学ぼうと思った動機は?
会社上司、社長からの勧めが最初です。「ラポール」信頼関係を結ぶスキル。
このことはすでに何度も社長から聞かされていました。体験会で直接聞いて感じてきて欲しい。今後の当社に取り入れたいので判断して欲しい。ということからでした。
答えはこの通り、レポートを書かせて頂いているくらいに魅了されています。
私どもの仕事は建設業の中でもリフォーム工事。各家庭のお客様の思いを知って形にする仕事です。そのために必要不可欠な力(?) が、ラポールでありコミュニケーション能力です。そして時には、深層心理からメンタルケアの必要性があるのも特徴です。
NLP。そんな我々に多くのことを気付かせてくれる、そう感じて取り組みました。
また、私に課せられた使命は社内の調和です。その為の社内カウンセリングにも非常に重要なスキルになることも感じられました。社内カウンセラーとして、 そしてコーチングでラポールの構築法を仲間に伝えられたら、どんなに素晴らしいかを瞬時にして脳裏に思い浮かべられたことで、大きく心揺さぶられました。 思えばそれが動機ですね。
Q2.どんなところが良かったでしょうか?
学んだこと、それは気付きです。答えになっていますでしょうか? そう、ここで学んだことの多くは、日常私たちが無意識に行っていることではないだろうか?そう思いました。違いました。それは次の項でお話ししますが、気付くことに気付かされたという事でしょうか。(理屈っぽい言い回しですが...)それが良かった事ですね。
相手に合わせる。呼吸から脈拍、世界観までも合わせて相手を受け入れる。そこからすべてが始まって行く。何をするかではなく、どのようにするかを導いていく。答えは自分にある。いろんな方向から自分を見つめなおす。今の自分の枠(フレーム)を別なものへと変えることで、信念や思い込みを変化させることができる。救える。後押しできる。笑顔になれる。素晴らしい気づきを学びました。
Q3.学ぶ前と後で、何か違いがありますか?
体験コース、ヒプノプラクティショナー、プラク2日コース、プラクティショナー、マスタープラクティショナーと5回にわたって学んでいくうちに、確かに 変化を感じられました。技法だけを欲していた自分から、それでどのようにするのか、したいのかを考えるように変化してきました。そしてその先に何が見える のか、聞こえるのか、感じることができるのかを、具体的に考えるように変化していったと思います。そう、日常行っていることと技法的に差異はないかもしれ ないけれど、もっと深いところでの係わり合いが大きく違っていました。受け入れる。認める。否定からでなく肯定して受け止める。その重要性と深さあらため て知りました。そして、いつの間にか自分が肯定的な受け止め方をしているのに気が付きました。
相手を変えるのでなく自分が変わる。このことが違ってきたことでしょうか。
Q5.これからの抱負
人と係わっていく仕事。伝えたくても伝えられない事を知る。また、相手が気づいていない部分に対してラポールを築きながら引き出していく。本当はそうだったんだと気付かせてあげることができれば、素晴らしいことだと思います。
プラクティショナーで技法を学び、マスタープラクティショナーでその臨機応変な応用を学びました。まだ意識が先にあると思います。無意識に使用することで、相手の無意識に入ることができるのかと思います。
心理学。単に裏を返すようなものでなく、もっと深いところでわかり合い、手を取り合えるような関係を築けることができれば...と思います。またそのようになるためにも、このNLPをもっと知ってもらいたい、広げたいですね。まずは自分の足元(会社)から、そういう気付きの出来るものを育てていきたいと思います。
沢山の素敵な気付きを分け与えていただきました。感謝します。ありがとうございました。